夫のことは愛していますよ

夫のことは愛していますよ、それは本当。
でも、何日もセックスの無い日が続いたりすると、ふと思うんです。
私って、夫にとってはもう女じゃないのかな、って……男女の仲って、優しさや誠実さだけじゃ満たされないものがあるでしょう。
そんな私が辿り付いたのが「出会い系」サイトでした。
いつものように家事をして、ふと時計を見上げると、夫が帰るまでの時間を数えていたりするんです。
すごく寂しくて、誰かそばにいてくれたらいいのに、と思いました。
だから、携帯電話に「出会い系サイト」の勧誘メールが届いた時は驚きました。
結婚前には使っていたけど、主婦として寂しさを感じている今、自分では思い付かなかったから。
「寂しい人妻です。夫との関係は良好ですが、一人の時間に慰めてくれる方を探しています」
その文章で簡単なプロフィールを作って、掲示板にも一言だけ挨拶をしておいただけ。
なのに、すぐにたくさんの反応があったんです。
彼らの多くが、私の「人妻」というプロフィールに引き寄せられたようでした。
その中に、私に「援助交際」をしないかと声をかけてきた男がいました。
不倫の恋人が欲しいわけじゃないので、彼にメールを送る私。
何度かメールを交換して、ほどなく会うことになりました。
彼は私より少し若くらいなのに、数年前に事業を起こしたのだそうです。
確かに、お金を持っていそうな人でした。
挨拶もそこそこに「3万でいいかな」と言われて……。
「ええ、いいですよ」
今頃、夫は会社で仕事に追われているだろうに、私は他の男に抱かれる。
けれど、後ろめたい気持ちが逆に、行為を盛り上げてしまったのだとも思う。
夫とは違うけど、若くて体力もある男とのセックスは、私を満たしてくれた。
しっかり身づくろいをして、彼とはホテルで別れました。
長くはない行為の対価として、財布の中身は来た時より増えている……。
帰り道で少し、夫に悪いことをしてしまったとは思いました。
けれど、夫で満たされていれば、こうすることもなかった。
夫にはこのお金で、いつもより高いビールを買ってあげようかと考える。
頑張って働いてくれているのだから、そのくらいはしてあげないとね。

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2011年8月13日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:体験談

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